似顔絵ウェルカムボードに書き込む新郎新婦の似顔絵ですが、これにはいろいろなパターンが考えられます。あくまで写実的に、絵画的技法を駆使してリアルに仕上げる「肖像画」タイプの似顔絵ウェルカムボードです。ただ、これではちょっと堅苦しいかな、ということでもうすこしソフトにしたもの、それが「略画」タイプの似顔絵ウェルカムボードです。いわゆる世間で言うところの似顔絵を用いるものです。
集まるメンバーがぐっと気のおけない人たちばかりということなら、思い切って「イラスト」風の似顔絵や「マンガ」的な似顔絵というのも楽しいですね。むしろそうしたスタイルの方が、似顔絵ウェルカムボードも新郎新婦のキャラクターを鮮明に描くことができるのではないでしょうか。集まる友人たちの、新郎新婦への親しみを表すスタイルとして、なかなかのものだと思います。これとは逆に、写実の究極を目指すのであれば、むしろ似顔絵ではなく御両人の写真を使用するというやり方もあるでしょう。
似顔絵ウェルカムボードの基本的スタイルは、描写技法を除いては大きく変わらないと思います。御両人の表情をメインに、新郎新婦の名前と、ここが披露宴二次会の会場であることを示す文言と、開始時刻、参加費用などのインフォメーションを入れておくのが通例です。もちろんこれだけでも似顔絵ウェルカムボードとしての機能は充分果たしているわけですが、さらにちょっとした工夫を付け加えることで、二人の晴れの日に素晴らしい思い出が重なることになります。
たとえば似顔絵ウェルカムボードのベースとなるサインボードをコルクボードに紙を貼ったものにしたり、全体を黒板あるいは白板にしておいて、来場した友人たち一人一人に、新郎新婦へのショートメッセージを書き込んでもらうというやり方があります。当然、二次会が終了した後はこのメッセージ入り似顔絵ウェルカムボードを新郎新婦へのプレゼント、記念品としてもらうわけです。
これなどはほんの一例ですが、幹事さんのアイデア次第、企画次第で似顔絵ウェルカムボードはいくらでも面白いものになり得ます。要は、これから新しい生活に入って行く二人のために、みんなが精いっぱい応援していることを伝えたい、心からの祝福を届けたいという、まごころがこめられていることが何よりだと思います。そのためのアイデアを、これまで実際につくられた例の中からいくつかご紹介していきましょう。
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