似顔絵ウェルカムボードのアイデア2

来賓にメッセージを入れてもらうタイプの似顔絵ウェルカムボードでは、限られたスペースを有効に使うために、メッセージを直接書き込むのでなく、別に付箋のようなメッセージカードを用意しておいて、そちらに書いていただく。で、それをぺたぺたと似顔絵ウェルカムボードの余白に貼り込んでいくというやり方があります。これなら一般の寄せ書きのように、最後の方の人が書くスペースが無くなって困るということもありません。

参加者の顔ぶれがあらかじめきちんと判っている場合はさらに工夫できます。参加者が書き込むメッセージカードの方にも、参加者それぞれの似顔絵を小さく入れておくのです。もちろんみなさんの写真でもかまいませんが、特徴をよくとらえた似顔絵にすることで、この特別な似顔絵ウェルカムボードはその場にいる全員の思い出の品となるわけです。

似顔絵ウェルカムボードも披露宴が終わってしまうと誰かが引き取って行くことになります。大抵は新郎新婦のおみやげ、スーベニールとなるわけですが、ここでもさらに面白い工夫が可能です。似顔絵ウェルカムボード全体をデジタルデータ化して、様々に加工して、より洗練された記念品として残すのです。たとえば新郎新婦に贈るのであれば、額装したパネルにするとか、ジグソーパズルに加工するとか七宝焼きのプレートにするとかのアイデアがあります。

似顔絵ウェルカムボードの加工に関しては他にも、絵皿やマグカップに御寮人の似顔絵をコピーして記念にしてもらったり、参加者全員に後日配ったりというのもなかなか楽しいのではないでしょうか。もう少しシンプルに、画像を縮小して絵葉書に加工し、後日配る「結婚しました」の報告に用いるというのもしゃれていると思います。似顔絵というのとはちょっと外れますが、来客のメッセージをビデオメッセージとし、DVDに焼き込んで新郎新婦に贈るというのもなかなか味わい深いものがあります。ジャケットは当然似顔絵ウェルカムボードの図案です。

この似顔絵ウェルカムボードに用いる御両人の似顔絵は、披露宴に参加した全員が共通で認識できるロゴとなるわけですから、披露宴を記念するあらゆるグッズに「二次使用」出来るわけなのです。結婚式&披露宴の記録ビデオのジャケットや、先にも述べた結婚報告書のイラストに流用したり、マグカップ、ハンカチなどのスーベニールにデザインとしてあしらったり、今までの例では引き出物のワインのラベルに二人の似顔絵を入れるというのがかなり受けていたそうです。

 

似顔絵ウェルカムボードの参考情報  →  http://nigaho.com/